安心して使える美味しいポン酢が欲しい。
美味しく、楽しく糖質制限が合い言葉の
糖質ポリス。
今回は低糖質の「
自家製ポン酢」の作り方を紹介します。
糖質:5.56g市販のポン酢のラベルを確認すると糖質:12.5g/100gでしたので、
糖質1/2カットと言ってもさしつかえはないでしょう。

総量
糖質 | すだち果汁 | : | | 200g | 13.0g | 醤油 | : | | 1,000g | 84.0g | 穀物酢 | : | | 1,000g | 24.0g | かつお節 | : | ※ | 100g | 0.8g | 昆布 | : | ※ | 20g | 2.6g | 糖質計 | 124.4g |
| ポン酢100g当たり
糖質 | すだち果汁 | : | | 9.0g | 0.58g | 醤油 | : | | 45.5g | 3.78g | 穀物酢 | : | | 45.5g | 1.08g | かつお節 | : | ※ | 0g | 0.04g | 昆布 | : | ※ | 0g | 0.12g | 糖質計 | 5.56g |
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※ 糖質も幾らか溶け出すでしょうから一応全量分の値を掲載しましたが、 旨味をつけるだけですので、つけ込んだのちにガラは取り除きます。 取り除いた「かつお節&昆布」はおつまみとして最高なのです! |
1 | すだちを絞ります。 わたしは二つ割りにしてレモン絞り器で絞りました。
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2 | 醤油と酢を加えます。 |
3 | 昆布とかつお節を加えます。 かつお節は削るに限りますが、もちろん市販の削り節でも十分にOKです。 |
4 | 果皮の風味も惜しいので、袋に入れてつけ込みます。 |
5 | 一週間ほど冷暗所で保存します。 |
6 | 昆布、かつお節、果皮を細目のザルなどで濾します。 保存用のボトルなどに移してさらに冷暗所で寝かせます。 |
「すだち」の安い季節になりました。
露地栽培のすだちが、どっと市場に出てきたからです。
冬の間は露地物を
冷蔵貯蔵したものが、春から夏までは
ハウス栽培物が市場に出て年中味わうことができます。
しかし、冷蔵貯蔵やハウス栽培は、当然ながらそのコスト分が価格に転嫁されているのであります。
わたしは毎年、この時期を狙ってポン酢を作ります。
決して本格的なレシピではありませんが、余分な
添加物の入っていない、シンプルで美味しいポン酢だと
自画自賛しております。(^_^;)
今回は、徳島県の
徳島安2(あんあん)農産物の認証を受けた、JA名西郡すだち振興部会生産のすだちでした。
残留農薬の試験などを通っているはずですが、果皮も漬け込みますので一応、
十分な流水で洗う⇔水に浸け置くを何度か繰り返しました。
ま、おまじない程度のことでしょう。(笑)

1kgのすだちを絞って、およそ
200gの果汁がとれます。
これがけっこう根気の要る作業なのであります。(面倒臭がりにとって(笑))
かつお節を削ります。
これにもけっこう根気が要るのですが、削りたての
香りはメチャいいんですよね。
あまり綺麗に削れてませんけど。(^_^;)

すだち果汁に材料を加えます。
果皮の風味もよいので袋につめて漬け込みました。

作業に欠かせないのが
エタノール(エチルアルコール/酒精)。
これはカスピ海ヨーグルトを作るときなどにも、瓶に吹きかけ腐敗菌の台頭を予防しています。
自宅で血糖値を計るときには、ティッシュの上に指をのせてシュパシュパ消毒。
非常に便利ですよ。
1週間ほど漬け込んだ物を濾して、保存用の瓶に
移し替えてから
さらに寝かせるのですが、きちんと消毒しておけばかなりの期間保存が可能です。
漬け込みや熟成(寝かせる)期間は人それぞれらしく、ま、適当にやってます。(^_^;)
保存用の瓶から追い追い
日常用に小分けして、小分けした瓶は冷蔵庫に保存して使用します。
先日、自家製のポン酢が切れ、間ツナギのために某スーパーの
プライベートブランドのポン酢を購入しました。
こんなに簡易製法ながらも
自ら作った方が断然に美味い!そして経済的なのであります。
糖質ポリス
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