糖質制限人にも食べられるパンを焼こう。
美味しく、
楽しい糖質制限を心掛ける
糖質ポリスです。
さて、今回の紹介メニューは「
ふすまロールパン」であります。
糖質:7.1g
調理を担当したのは糖質ポリスの
パートナーでありますから、かなり本格的なのであります。
ふすまロールパン
糖質 | ふすま粉 | : | | 20g | 3.8g | 水 | : | | 50g | - | 糖質計 | 3.8g |
| 糖質 | グルテン | : | | 40g | 3.3g | イースト | : | | 1.3g | - | ラカント | : | | 7g | - | 塩 | : | | 0.5g | - | オイル | : | | 4g | - | 水 | : | | 45g | - | 糖質計 | 3.3g |
| 糖質 | グアーガム | : | | 0.3g | - | サイリウム | : | | 0.3g | - | 糖質計 | 0g |
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1 | 小麦ふすまと水を混ぜ、電子レンジで30秒~1分くらい加熱する。 ねっとりするまでしっかり熱を加える。 そのまま冷ましておく。 |
2 | 小麦ふすまを冷ましている間に、グルテン、水、イースト、ラカント、塩を合わせてこねる。
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3 | 冷ました小麦ふすまを加えて5分~10分くらいこねる。 ほんっとに混ざりにくいですが、根気よくこねてください。 なるべく均一な状態になるまで。 |
4 | オイルを加えて、2~3分こねる。 |
5 | 3~4個に分割し、5分ほど休ませる。 |
6 | 成形して発酵させる(発酵は1回だけです)。 丸めるだけでもいいですし、ロールパンの成形もできます。 成形の際、打ち粉が必要ならおから粉を使ってください。 |
7 | 気温が高ければ30分程度で2倍になります。 時間より大きさが重要かも。 過発酵するとしぼんでしまうので注意。 |
8 | 190℃で15分くらい焼く。 水分が多いので、なるべく飛ばしたいのですが、あまり低温で焼くと縮んでしまいます。 高温でもほとんど釜のびはしないので、ちょっとつまんないです。(笑) |
~ パートナー談 ~これが基本の生地になります。
小麦ふすまを加熱して粘度を出しておくのがミソ?です。
...って、私が考えたわけではなく、全粒粉入りパンでは比較的ポピュラーな方法のようです。
とても混ざりにくいのですが、最終的には粉のまま加えるより伸びのいい?生地になるように感じます。
普通のパンよりイーストの量がかなり多いのですが、多めに入れないとふくらみにくい。
小麦ふすまの香りと相殺されるのか?イースト臭さは感じません。
米粉パンも、イーストはかなり多めで、二次発酵させないレシピが多いようです。
「米粉はいったん取り入れた水分を吐き出す性質があるから、素早く発酵させ、素早く焼く必要がある、」と、どこかで見たような(←よくわかっていない...)
~ パートナー談 ~

左より:基本の生地 - グアーガム - サイリウム - 両方入り
クリックで拡大すると比較できます。
~ パートナー談 ~増粘安定剤の実験です。
基本の生地を4等分して
A.何も入れない
B.グアーガム 0.2g(小さじ1/8弱)を加える
C.サイリウム 0.2g(小さじ1/8弱)を加える
D.グアーガムとサイリウム 0.1gずつ両方加える
発酵が済んだ時点で A はかなりヤワです。
焼き上がりも微妙に小さく、時間が経つとさらにしぼむ感じ。
ただし味や食感は増粘安定剤入りとほとんど変わりません。
増粘安定剤入りのものの中では、C が一番ふっくらしているかも。
~ パートナー談 ~現在のところ、パンにはサイリウムが向いている印象ですが、増粘安定剤が無いとダメ駄目ということはありません。
増粘安定剤があれば、よりふっくらと焼け、しぼみが少ないといったところです。
よろしければ、お試しください。
アドバイスもお待ちしております。m(__)m
グアーガムとサイリウムの入手方法は「
グアーガムがアメリカから到着! 」で紹介しています。
糖質ポリス
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この生地の空気穴?って表現でいいのかな?
これが欲しかったんですよ~!
ロールパンの成形なんてやったことないから
プチ丸パンでいきます