表題に掲げた数式は、「糖質ゼロ」と「断糖食」は殆ど同じ徹底的に糖質を摂らない方法で、それと同じ考え方ながら日常に取り込みやすくしたのが「糖質制限食」。さらに、現在一般的なカロリー偏重の食事指導にカーボ(炭水化物)カウントの考えを導入したのが「糖質管理食」で、さらにカロリー偏重のみの一般的な「糖尿病食」っちゅうことを表してみました。
糖尿病を自覚した初期段階で、大阪市立大学チームが書いた「糖質管理食」の本(
糖尿病のあなたへ かんたんカーボカウント―豊かな食生活のために
)を読んだけれど、
どうも納得できなかった糖質ポリスです。
さて、これらの食事療法の関係をまとめると。。。
糖質を少なくすればするほど、薬やインスリンに依存することなく、即刻、
高血糖から脱却できます!
しかし
糖質を多く摂れば、おのずと薬やインスリンに依存することとなり、高血糖からの脱却は遅くなります。いえ遅くなる程度で済めばよいのですが、徐々に悪化し、
合併症への道のりをゆっくり歩むことになりかねません。
「糖質ゼロ」かまいけ式を提唱される
医療法人アクアクリニック:
釜池豊秋医師の食事術です。
参考資料:
医者に頼らない! 糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術 かまいけ式でスローエイジング!
「断糖食」ハーバード大学で糖代謝を研究された
崇高クリニック:
荒木裕医師の食事術です。
参考資料:
薬もインスリンもやめられた! 新しい糖尿病治療
「糖質制限食」自らも糖尿病でありブログで熱心に質問に答えられている
高雄病院:
江部康二医師の食事術です。
参考資料:
主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編
「糖質管理食」米国糖尿病協会(ADA)でも推奨されている食事療法です。
参考資料:
糖尿病のあなたへ かんたんカーボカウント―豊かな食生活のために
「糖尿病食」日本糖尿病学会の推奨する食事療法です。
参考資料:
糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版
糖尿病を自覚して最初に読んだのは「
糖尿病食」の本でした。
題名までは覚えていませんが、図書館で「
糖尿病食」を解説した本を借りました。
まず身長と運動量から一日に必要なカロリーを算出し、それを「
糖質3:タンパク質1:脂質1」の割合でバランス良く食べ、
酒なんぞはとっとと忘れなさいという内容、、、
正直、
非常に落ち込みました。(笑)
さて、しかし、最初から「
かまいけ式糖質ゼロ」や「
断糖食」の本を読んでいたら、その内容に拒絶反応をおこしていたかもしれません。
なぜなら、今まで健康に良いと信じてきた、そう
ヘルシーだと信じて食べていた食物が、そうでもないと書かれているからです。
ある程度の下調べもせず、いきなり読めば「何て突拍子もないことを言うのか」と感じて当然だと思われる
非常識(^_^;)
な内容ですから。
その点「
糖質制限食」は文章も優しく、前提知識なしに読んでも
理解しやすい内容です。
しかも、
スーパー糖質制限食は「
かまいけ式糖質ゼロ」や「
断糖食」と全く同じです。
スーパーという階段を設けただけで非常に取り組みやすいわけです。
ここまでが、薬やインスリンからの脱却を目指す食事法。
「
カーボカウント」の本は、インスリンを打っている人が打ち続けることを前提に、カロリー計算だけでインスリン量を決めるのではなく、糖質を元に決めなあきまへんでといった、かなり
中途半端な内容ですね。
日本糖尿病学会の推奨する「
糖尿病食」は
問題外。
高血糖の状態を維持し、
長期間治療を受けさせることが目的ではないかと思われる
悪質な内容、、、だと、わたしには読めますね。
糖質こそが要だとするブログを紹介します
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糖質制限食とGI値・
糖質摂るなら、主体的に…・
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湯葉餃子糖質ポリス
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