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ステビア Stevia とエリトリトール erythritol(エリスリトール)がアメリカから到着!  

糖質制限人の食費はかさむ。
美味しく、楽しい糖質制限を心掛ける糖質ポリスです。

ブログにご来訪のみなさまは砂糖の代わりに
ラカントS顆粒を使ってらっしゃる方も多いと思います。

上の画像のリンク先などでのまとめ買い価格でも250円/100gぐらいからなんですよね。

そこで、例によってアメリカの iHerb からエリトリトールを取り寄せてみました。
ついでにステビアも。

ステビアとエリトリトール
左ボトル:ステビア  右袋:エリトリトール

1ドル100円換算で128円/100g
約半額です。(^^)

ラカント=エリトリトール99.2%+羅漢果エキス0.8%
(ラカントではエリスリトールと表記されていますがカタカナ表記の違いでエリトリトールと同じものです)

つまり、ラカントから羅漢果エキスを抜いたものですね。

wikipedia>エリトリトール - erythritol
wikipedia>ステビア - Stevia

経験された方も多いと思いますが、一旦溶けたラカントも煮詰めたり冷やしたりすると再結晶化してジョリジョリするんですよね。
ま、そんなに険悪な食感ではないので問題ないのですが、ステビアはそのジョリジョリがないと聞いたので今回実験してみました。

まず舐めてみて味の比較。
ラカントはご承知の通り甘くて、羅漢果由来のちょっとカラメルのような香ばしさがあります。
エリトリトールはまさに甘いだけで、何のクセもありません。
ステビアはかなり甘い。そして、うぅーん、なんだろ、やっぱりこれはニガイと表現するんだろうか。
非常に微妙ですがクセがあります。

1ドル100円換算で416円/100gもするんですよ、この粉。(^_^;)

ま、気を取り直して実験です。
同じ量の水溶液を作りました。
これがね、ラカントとエリトリトールを完全に溶かすのはけっこう根気がいるんですよ。
ステビアは簡単に溶けます。

そして冷蔵庫で冷やしてみますと、ラカントとエリトリトールは数時間で再結晶化が始まりました。
ステビアは水に溶けたままです。

ステビアとエリトリトール
左上:ラカント  右上:エリトリトール  下:ステビア

そのまま数日放置したところ、ラカントとエリトリトールの水はすっかり干上がり結晶化しました。
ところが、ステビアは水が干上がることなく高濃度の甘い水のままです。
なるほど、アンコやチョコレートのようなメニューには有効かもしれません。
でも、商品ページには「Non-Bitter(苦くない)」なんて書いてあるのに、なんとも妙なクセがあります。

wikipediaには「2006年5月25日から27日に行われた「第49回日本糖尿病学会年次学術集会」にて、千葉大学薬学部の研究グループにより、ステビアがⅡ型糖尿病の原因とされる「インスリン抵抗性」を細胞レベルで改善する可能性があるという、自然抽出物では世界初めての発表があった。」なんて書いてあるんですけどね。

そこでまたまた気を取り直して、かつお出汁+醤油+水+ステビアで麺つゆっぽい味をつけてみたところ、クセが全く気にならなくなりました。
どうやら、粉を直で舐めるとか、非常に濃度の高い水溶液を飲むようなことがなければ、十分に使えるみたいです。

でも、高いっす。

wikipediaのエリトリトールの項目には「砂糖の60-80%の甘味を示す。砂糖の甘さに近く、あっさりしたあと引きのない味質を持つ。ステビア、アスパルテーム等の高甘味度甘味料と併用すると、高甘味度甘味料の味質をより砂糖に近い甘味質に改質することができる。」とありますので、ステビア単体ではなくエリトリトールと組み合わせた方がよいのかもしれません。

それでも、高いっす。

次にまたステビアを買うかと聞かれたら、とっても微妙です。
これから使い込んでみて、このメニューには欠かせない!なんてのが出てこない限り、きっと今回限りの購入かもしれません。

追記&訂正 (2009年5月6日) :
tomoさんから頂戴したコメントにて、今回購入したステビアには血糖値を砂糖の半分ほど上げる甘味料マルトデキストリンが添加されていることが判明。
つまり糖質制限的には、あまり歓迎できない製品(砂糖よりは随分マシって程度)です。
tomoさんの「まとめ」によるとコストパフォーマンスの良い純粋なステビアは「Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz」。
エリトリトールが添加されたコストパフォーマンスの良いステビアは「 NuNaturals, NuStevia, White Stevia, NoCarbs, 3.5 oz (98 g)」ということになります。

ステビアパウダーを直接舐めた時の味の違和感が、上記の製品にもあるかどうかは未体験のため現在のところわかりません。
「重量辺りの価格」ではなく「甘味に対する価格」を比較するとステビアはエリトリトールよりも安いということになります。

tomoさんのコメント」に非常に詳しい解説を戴いていますので、ぜひご参照ください。

非常に少量で甘味はあるが少し癖のあるステビアと、やや高価ではあるがあっさりしたあと引きのないエリトリトールを上手く合わせて使うのが味と経済性の両立ということになりますが、実際問題よほど甘味に執着がない限りミックスするのはけっこう面倒かも。(^^;

追記 (2009年5月11日) :
さらにtomoさんから、各製品のユーザーレビューなどを参考に下記の製品も良さそうだとのコメントをいただきました。

tomoさんコメント「ステビア専業のStevita社の製品も良い物らしいとの印象を受けました。いくつかの製品の中で最も買い得感がありユーザーの評価も高いのは次の製品です。」
Stevita, Spoonable Stevia, 16 oz (454 g)

tomoさんコメント「NuNaturals社の次の製品はレビュー数も多くユーザーの評価も非常に高いです。(私も試してみたい製品です。) 」
NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g)

さらに詳しい内容は「tomoさんのコメント」を熟読ください。
めちゃくちゃ充実の内容です。(この記事本文より(^_^;)

追記 (2009年5月20日) :
さらにtomoさんから、実際にステビアを購入されての比較レポートのコメントをいただきました。
その結論として、tomoさんのベストバイは下記の2点で、そのステビアとエリトリトールを混合するなどして上手く使うことだそうです。
NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g)
エリトリトール

さらに詳しい内容は「tomoさんのコメント」を熟読ください。
いつもながら、めちゃくちゃ充実の内容です。(この記事本文より(^_^;)


何はともあれ、それでもラカントを使い続けることと比較した場合には、iHerbのエリトリトールは買い!であります。

はじめての注文時に$5.00割引になる紹介コード(referral code)をもらいましたので、購入される際にはご利用下さい。
注文をチェックアウトする際に、紹介コード(referral code)の入力欄があるはず(^_^;)ですので見つけたらコピペしてください。
referral code : MOT236  (アメリカンに全角は通じませんし大文字小文字がありますのでコピペして下さい)
リアルタイムに$5.00割引になるとのことです。

~ 2012年3月14日 追記 ~
さらに初回の買い物が $40.00 以上だと $10.00 割引するとの連絡が iHerb からありました。
まとめ買いのチャンス!



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[ 2009/05/01 18:28 ] 記録 | TB(0) | CM(44)
 はじめまして、tomoです。いつもすばらしい記事を楽しく拝読させていただき感謝しています。以前にカステーラさんのブログのコメントでお名前を引用させていただきながら挨拶が遅れて申し訳ありません。
 iHerbでステビアを売っていることは調べてはいたのですが、そのうち入手して試してみようと思って、そのままになっていました。今回の記事はとても興味深く参考になりました。私も近いうちに実験用に数種類の異なるサンプルを入手して試してみたいと思っています。(先に「人柱」になっていただき申し訳ありません。^_^;)

 以下、感想と考察です。(長ったらしいコメントになったので短くしようと努力したのですが詰込みたい情報が多すぎてうまくいきませんでした。すみません。)

 エリスリトールについて。私もメーカーのページを見て高甘味度甘味料と混ぜると甘みの質を改善できる、との情報は得ていました。糖質ポリスさんのおっしゃる通り混ぜて使うのが良さそうですが、エリスリトールの濃度が高くなると再結晶化が起きやすくなるので、砂糖やラカントSの半分か4分の1の量で同じ程度の甘さになるように調節するのがよさそうだと思います。エリスリムでは砂糖の半分の量(体積)で同じ甘さであるように調整されていました。これでイチゴジャムを作ったら冷蔵庫に保存しても再結晶化しませんでした。ラカントSにもエリスリトールが半分の製品があると便利かもしれません。(サラヤさんに新製品開発のお願いのメールでも出しましょうか。)
 なお、エリスリトールは日本でも比較的安く入手できるようです。TFOODS.COMでは1kg 税込み1575円で売っています。(業務用バルク 4kgx5袋 = 20kg, 1kg当たり1400円というところもありましたが、20kgは多すぎですね。)

 iHerbで売っているステビアは種類が多くてビックリしますが、私はNuNaturals の製品とNow Foodsのものに目をつけていました。Leafとかいうのは使いにくそうだし液体もアルコールや余計な保存料などが入っているといやです。余計な混ぜ物が少ない粉末(powder)が良さそうです。NuNaturals のものでは、糖質ポリスさんが入手されたMaltodextrin入りのものとErythritol入りのものが良さそうで、江部先生のブログでマルトデキストリンはブドウ糖の半分程度血糖値を上げるとのことでしたので入手するならエリスリトール入りの方かな、と思っていました。こちらはNoCarbsと書いてあり98gしか入っていません。Now Foodsの製品の方は純粋なステビアだけのもので、エリスリトールと適切な割合で混ぜて使うのが良さそうです。

 マルトデキストリン入りのNuSteviaは、説明書をよく読むと、Zero Calories と書かれているのに、ティースプーン1/4杯で炭水化物1g、ステビア40mgとなっているので多分マルトデキストリンが多くて残りがステビアらしいと分かりますが、どの程度の割合で入っているのか分かりにくい記述です。
 説明書でservingという単語が使われていますが、これはサプリでは通常の1回の使用量の意味で特に甘味料の場合はteaspoon (米国の場合5mlで日本の小さじと同じ)1杯の砂糖とほぼ同じ甘さの分量の意味で使われています。(小さじ1の砂糖は約3gでラカントSの分量と同じです。ラカントSは砂糖と同じ分量で使えるように調整されています。)この製品の場合はメーカーの主張では小さじ1/4から1/2で砂糖小さじ1とほぼ同等の甘さです。
 そこで少し計算してみました。1容器当たりの分量340gと総serving数672から1回の使用量が340g/672≒0.506gであり炭水化物1gという記述が間違いだと分かります。同社の他の製品で小袋(packet)に分けたものがあり、それが炭水化物1g、ステビア80mgとなっていますからこれと混同したのでしょう。これでマルトデキストリン入りNuStevia小さじ1/4が0.506gと推定でき、40mgとは0.04gですので、マルトデキストリンは0.506 - 0.04=0.466g入っています。そしてステビアの割合が0.04/0.506 ≒ 0.079 = 7.9%で、残りの1 - 0.079 = 0.921= 92.1% がマルトデキストリンです。マルトデキストリンがブドウ糖の半分血糖値を上げるとすると、小さじ1/4で0.466g/2 = 0.233g相当の(実質的)糖質(effective carbohydrate)を含むと考えるのが良さそうです。
 米国の表示基準ではマルトデキストリンはゼロ・カロリーと表示できるのでしょうか?甘さが1 serving で小さじ1の砂糖と同じ程度に調節されていると仮定すると砂糖の0.233/3 ≒ 0.078 = 7.8%のカロリーというべきでカロリー0とはいえません。
 なお、100g当たりのserving数を計算すると(1 serving が0.506gですので)100/0.506 ≒ 197.6 回分で、1 serving がラカントS 3gに相当すると仮定すると、これはラカントS 3gx197.6≒593g分ですので、100gのラカントSが250円ならば、593 x (250 / 100) ≒ 1483より、ラカント1483円分に当たります。すると、このマルトデキストリン入りNuSteviaが100g当たり416円というのは、「安い!」といえそうです。ただし、NuStevia小さじ1/2とラカントS小さじ1が同等の甘さであるのならば、ラカントS 741円分となり、送料を考えに入れると微妙かもしれません。

 ついでに、エリスリトール入りのNuStevia (White Stevia, NoCarbs, 3.5 oz(98 g))の方も計算してみます。こちらは98gしか入っていませんが、値段は$5.99(605.48円)でした。説明書を読むと血糖値に影響を与えないとあり、タイプIとIIの糖尿病の方に対して安全とのことです。これは成分がエリスリトールとステビアだけですので当たり前ですが。
 こちらは、1回の分量(1 serving)が小さじ1/8で、容器に98g入っており196回分とのことですので1回分は98g/196 = 0.5g 丁度です。ステビア成分は1回分で40 mg とありますから、0.46g のエリスリトールと0.04gのステビアということです。すると、0.04/0.5 = 0.08 = 8% のステビアと1 - 0.08 = 0.92 = 92%のエリスリトールということです。(コーヒーなどに使うときは小さじ1/8とか1/4を測るのは面倒なのでエリスリトールで薄めて小さじ1杯か半分で丁度良いように調節しておくとよさそうです。)
 値段について。1回分(小さじ1/8)がラカントS小さじ1と同じ程度の甘さと仮定します。100g当たりのserving数が100/0.5=200回でラカントSなら200x3g = 600gに相当し250円/100g とすると ラカントS 600 x (250/100) = 1500円相当です。すると100g当たり605.48 x (100 / 98) ≒ 618 円 というのは安いです。なお、甘さが仮定の半分とすると100gでラカントS 750円分になり、送料込みでは微妙かもしれません。

 Now Foods, Stevia Extract, 1 oz(28 g) という製品もチェックしてみます。iHerb価格は$6.79(685.9円)となっており、わずか28gしか入っていませんが、ステビアの抽出物だけです。80%以上の純度でそれほど純度が高くありません。色も白くないのかも知れません。専用のさじ(1 level scoop)が付属して、このさじ1杯で45mgだそうです。1回分がこのさじ1杯で622回分が容器に入っているそうですので、1回分は28g /622 ≒ 0.045g = 45mg で計算が合います。NuStevia では、1回分40mg のステビアだったのに、こちらは純度が低いので45mg となっています。
最後に値段の比較です。100g当たりの値段は 685.9円 x (100 / 28) ≒ 2450円。100g当たりのserving数は100g / 0.045g ≒ 2222.2。ラカントSでは3gが1回分なのでラカントSなら、これは2222.2 x 3g ≒ 6667g 相当になり、250円/100g ならば、6667 x (250 / 100) ≒ 16668円ですので圧倒的に安いです。

Now Foods, Stevia Extractにはもっと分量の多い買い得の製品もあります。100% Pure, 1 lb. (454g) とか書いてあります。453gも入っていますが7000円以上します。それでも割安です。

 Now Foodsの Stevia Extract は純度が低いのでもっと純度の高い高級品は無いのかなと思って探したらありました。Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz (25g), iHerb価格 $9.09 (918.84円) というものです。Leafとあるので葉っぱかと思うと間違いです。説明書には Premium Quality, Kosher Parve (ユダヤ教の意味で清浄・適法な、肉類・乳類を含まない製品)で、合衆国において最高品質のステビアであり、最低でも90%の総ステビオサイドと40%のrebaudioside Aを含むとか、極限まで濃縮されており、いかなる混ぜ物(any fillers)によっても増量されていないとか書いてあります。1回分はわずか25mgで小さじ1/40とか書いてあります。(どうやって測るんだ! ^_^;)
25g/0.025g = 1000 ですから、これだけで1000回分の分量です。すると1回分の価格は約0.919円です。100g当たりでは、918.84 x (100 / 25) = 3675.36円。 お値段もPremium!しかし、これでもNow Foods のものより割安です。100g当たりのserving数が4000ですから、ラカントSなら 3g x 4000 = 12kg分で250円/100gなら30000円分です。


○ まとめ[1回使用分(1 serving)の価格の比較; 送料無視]
・ラカントS (小さじ1 3g)
3 x (250 / 100) = 7.5円
・エリスリトール[iHerb](小さじ1強 4g)
4 x (128 / 100) = 5.12円
・エリスリトール[TFOODS.COM](小さじ1強 4g)
4 x (1575 / 1000) = 6.3円
・マルトデキストリン入りNuStevia(小さじ1/4 0.506g)
0.506 x (416 / 100) ≒ 2.1円
・エリスリトール入りNuStevia(小さじ1/8 0.5g)
0.5 x (618 / 100) ≒ 3.1円
・Now Foods, Stevia Extract, 1 oz(1 level scoop 45mg)
0.045 x (2450 / 100) ≒ 1.1円
・Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz(小さじ1/40 25mg)
918.84 / 1000 ≒ 0.919円
・Now Foods, Stevia Extract 45mgを小さじ1/2(2g)のエリスリトール[iHerb]と混ぜた場合
2 x (128 / 100) + 1.1 = 3.66円
・Now Foods, Stevia Extract 45mgを小さじ1/4(1g)のエリスリトール[iHerb]と混ぜた場合
1 x (128 / 100) + 1.1 = 2.38円


○ 結論
 エリスリトールはステビア抽出物と比べて割高です。最も安上がりなのはステビアだけを使うことです。次に安いのはエリスリトールでない(血糖値をブドウ糖の半分程度上げる)安い混ぜものをしたもの。エリスリトールをたくさん使うと値段が上がりますが、少なめに使ったエリスリトール入りNuSteviaはバランスが取れています。小さじ1/8 (0.5g)を前もって測って小袋に分けておけば使うたびに測る必要がなくなりますが、0.5gというのが使用上の問題点でしょうか。0.01g単位で測れるスケールがあると便利です。(糖質ポリスさんに教えて頂いてから、私も購入しました。)
 純粋なステビア抽出物を買うのならNow Foods社よりWisdom Natural社のものの方が高品質で割安かもしれませんが、本当にメーカーの言うように、わずか25mgで十分に甘いのかどうかは買って比較してみるしか方法がありません。

○ 感想
 iHerbって楽しいです。アメリカのサプリは奥が深いですね。おもしろいものがたくさん見つかります。グアー・ガム Guar Gumの他にキサンタン・ガム Xanthan Gum も売っていました。(後で購入して試してみようかな?日本でも手に入るようですが少量で食用という購入先が見つかりません。ステビアも日本は先進国なのに変な混ぜ物をしたものしかありません。)
 なお無糖のペクチンは日本でも手に入ります(「ラ フォンティーヌ」というフランス菓子のWebショップ)。ペクチンには、HMタイプとLMタイプがあり、HMの方はph 3, 糖度55で固まり、LMの方はカルシウムやマグネシウムのような二価金属イオンの存在下で固まるので牛乳か乳酸カルシウムのような食品添加物が必要です。ハウスのフルーチェに入っているのがLMペクチンです。無糖で固めるためにはLMタイプが必要になります。(発酵乳酸カルシウムは高いですが、水に溶けやすいので実験を計画しています。入手先は化学薬品・食品添加物を扱っている内藤商店という所が良いかな、と思っています。製法上この添加物には糖質が含まれるようですが使う量がわずかなら問題ないでしょうか?)
[ 2009/05/04 11:09 ] tomo [ 編集 ]
tomoさん  はじめまして(^^)/

貴重な情報をありがとうございます。<m(_ _)m>
おっしゃる通りで、重量辺りの価格ではなく甘味に対する価格の比較の方が合理的ですね。

しかも、わたしが買ったステビアは血糖値を上げる甘味料添加だとは、見落としてました。(^_^;)
早速、記事を追記しなければ。

まとめにもあるように、ステビアの中ではコストパフォーマンスで Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz が推奨できそうですね。
いずれにせよ、今回直接舐めた時の違和感はステビア由来だったのか、マルトデキストリン由来だったのか、わからなくなってしまった。
それともステビアに限らず目茶苦茶甘い物をなめると、人間は違和感を感じるものなのかな?(^^;

[ 2009/05/06 14:43 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
 糖質ポリスさん、こんにちは。tomoです。前のコメントの後に分かったことを追加します。(いろいろな新しいことを知るのは楽しいです。)

 ステビアに苦みや渋みという後味の悪さがあるのは事実です。私も昔ステビア甘味料を使用していましたから覚えています。この辺のことは「ステビア 苦み」で検索していくつかのページを読んでみて下さい。
 糖質ポリスさんのおっしゃっる通り、高濃度のステビアの粉末や溶液をなめるとステビアのクセである苦み・渋みが強く感じられるようです。しかし、通常の使用量での評価では苦みが少ないという意見が多いようです。(iHerbのreviewsをご参照下さい。)
 甘味料としてのステビアの歴史は、これらの欠点を改善する改良の歴史であったようで、今ではステビア植物の苦みのある甘味成分(ステビオサイドなど)を減らし苦味の少ない甘味成分(レバウディオサイドA)を増やす品種改良が進められており、また、酵素技術により苦みを減らすことも可能になっているそうです。これらの技術に関してはネットで調べると、中国の新会社も活躍しており、日本のメーカーの特許情報もいくつか読むことができます。
 実際には、製品ごとにずいぶん違いがあるようですので、製品ごとのレビューを読んでみると良いかもしれません。たくさんreviewsが付いている場合は、評価の低い順(most criticalの順)に読むと欠点が分かります。

 危険性について。「ステビア 危険性」で検索して調べてみると、ほとんどすべての危険性は追試験で否定されており政治的な意図すら感じます。どこかの大企業の利益のためなら、いくらでも偽の研究結果を作り上げて評判を悪くできるのだな、という印象です。ただし、一日摂取許容量ADIも決められていますから大量には食べない方が安全かもしれません。(このADIの決め方自身が正しいのか否かよく分かりませんが。)
 米国でも最近ステビア甘味料の販売が許可されて大手飲料メーカー系の会社からTruevia, PureViaという名前で売られており普通の食料雑貨店(grocery store)で買えるそうです。(reviews で読みました。)

 有用性について。2型糖尿病に良いかも知れない(追試験などでは確定していないようです)とか、C型肝炎に良いかもしれないとか、農業にも利用されています。いろいろな有用性があるとのことですが、どこまで本当か分からないので信用しすぎない方が良いです。

 前のコメントではチェックしていなかったiHerbで買えるステビアの製品についてまとめておきますので、購入される場合は参考にして下さい。

 ステビア専業のStevita社の製品も良い物らしいとの印象を受けました。いくつかの製品の中で最も買い得感がありユーザーの評価も高いのは次の製品です。

・Stevita, Spoonable Stevia, 16 oz (454 g), iHerb価格$16.23

 これはエリスリトール入り粉末で1回の使用量が小さじ1/3(1g)、その内の60mgがステビア抽出物で残りがエリスリトール。1ドル=100円で計算すると1623円で454回分、1回分3.57円程度です。

 NuNaturals社の次の製品はレビュー数も多くユーザーの評価も非常に高いです。(私も試してみたい製品です。)

・NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g), iHerb価格 $8.39

 小さじ1/32(40mg)が1回使用量で28gは700回分ですからお得感があります。$1=100円で計算して1回分が839円/700≒1.28円です。
 あるレビューではこれより羅漢果(Lo Han fruit)の甘味料SlimSweetの方が味が良いとのことです。価格はステビアの方が圧倒的に安いと思いますが味はまだ羅漢果には勝てないのかもしれません。
 なお、SlimSweetもiHerbで買えます。(これも試してみたいですが説明書によると使用量1gあたり果糖が1g近く入っている可能性があります。)
 この製品にはお得用サイズがあります。

・NuNaturals, NuStevia White Stevia Pure Extract, 1 lb. (448 g), iHerb価格 $59.76

 448g/0.04gで11200回分です。$1=100円とすると5976/11200≒0.53から1回分0.53円程度ですから2倍以上お得!(あるユーザーのレビューでは使い切るのに1年以上かかったそうです。)

 マルトデクストリンでなく、inulin(イヌリン)、inulin fiber、FOS、F.O.S.などを混ぜた製品がいくつもありますが、これはフラクトオリゴ糖(fructooligosaccharide)というもので、血糖値を上げにくいとされていますが、砂糖の半分程度血糖値を上げると考えられるので、ご注意下さい。

(蛇足: 09/5/9)
 書き忘れましたが、レビューは工作員(?)が書込みをしている可能性があるので全面的には信用できません。全否定でも全肯定でもない意見の場合はニセ物でないかもしれません。
 例えばWisdom Naturalの製品のレビューで、品質は気に入っているが、専用スプーンが付属していないことが残念という意味の書込みがありましたが、これは本物っぽいです。
 SlimSweetを買うかどうか迷ったのでレビューをみると長い文章があり、説明書に正確な糖質の分量が書いてないので料理に使う時に困るという意味のことが書かれていました。私も説明書が不正確なので躊躇していました。このレビューも本物らしくみえます。(違ったりして^_^;)
[ 2009/05/08 09:33 ] tomo [ 編集 ]
tomoさん  こんにちは(^^)/

普通の食料雑貨店でステビアが買えるとは、アメリカも進歩したものですね。
日常的な価格だとすれば、さらに素晴らしいことだと思います。
今回のコメントの一部を引用して記事に製品情報を追記させていただきました。m(__)m

砂糖以外の甘味料が普及しているということは、砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)を避けたい意識の強い人が、日本の一般常識以上にアメリカでは多いということでしょうか。
というか、日本ではそんな意識は皆無かもしれませんね。

アメリカで「カーボコントロール」と言うとき、本来コントロールすべき「glucideやsugar(糖質)」を使わず、「カーボcarbohydrate(炭水化物)」と言葉をぼやかしているのも、巨大な業界団体の圧力があるのかもしれないと邪推、いえ推測しちゃいます。

もし「シュガーコントロール」などと明瞭に言ったら、その医者や研究者はどうなることやら。(^_^;)

この辺のところを記事にしてみたいと思いつつ、未だできていないのであります。
[ 2009/05/11 16:16 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
大変貴重な実験に頭が下がる思いです。
いつも情報有難うございます。

tomoさんのお話も大変参考になりました。

ラカントsは癖があるのでラカントピュアを日常的に使っていますが安売りはなく800g3150円という高値に泣かされていました。

目分量で味付けをするので砂糖と同程度のものが使いやすいのでエリトリトールを買って見たいと思います。

いつも大事な情報有難うございます。

**この間マクドナルドでシャカシャカチキンと珈琲を飲みましたが1時間後血糖131でした。
 最近はお出かけの楽しみ間食にしています。

**安いメロン果肉とゼライス・ラカンカでゼリーを作りました
 メロン果肉30g入れてますがこれも美味しくて糖質3です。

**スエヒロ亭でハンバーグと鳥の唐揚げセットを頂きましたがこれも2時間後164でなんとかクリアーでした。


[ 2009/05/14 22:59 ] アザミ [ 編集 ]
アザミさん  こんにちは(^^)/

ラカントピュアなるものがこの世に存在することを初めて知りました。
色は白い?んですか。

tomoさんのコメントは非常に参考になりますよね。
量では無く、甘さでの価格比較ではステビアに分があるのですが、ちょっと使いすぎると苦味というか、なんとも言えない存在感を発揮します。
ま、これは非常に微妙ですので、気にならない人もいらっしゃると思います。

甘さの価格比較ではステビアに劣るものの、ラカントとの価格比較では、送料を入れると非常に微妙ながらも、エリトリトールは価値があるといえそうです。
癖がまったくありませんので、ラカントピュアとの比較では非常に価値があるかも。

血糖値、計ってますね。(^^)
マクドナルドで買えるのはコーヒーぐらいかと思っていたら、最近はチキンも売っているのですね。

日経トレンディーのサイトで、、、

◆1万2000円が2万円相当になる、マクドナルドの商品券は本当に得?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090514/1026174/

という記事がありました。
1人で使いきるのは難しいみたいですが、豆知識でした。
[ 2009/05/15 16:58 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
糖質ポリスさんもtomoさんも学者のようですご過ぎます。

もっとも理解してくれなかった主治医は私に「ゲームでもやってるつもりですか?」と怒り心頭でしたが(@_@;)

ラカントはあの香りが料理の邪魔をするようで気になっていました。
江部先生に講演会でお逢いしてその話をしたら「ラカントピュア」を教えてくださったのです。

色はずっと白いのです
香りも気にならないほど抑えられています。
今回ご紹介のエリトリトールはラカントが使ってないので匂いの気になる人向けじゃないかと喜んでいるのです。

前回サイリゥムを12個も買ってしまった(泣)失敗もあり婿殿がみかねて注文を出してくれるとのこと・ほほほ
また先になりますが使った感想はご報告します。

忘れてましたが0.1gの計りを購入して大変便利してます。有難うございました
[ 2009/05/15 21:19 ] アザミ [ 編集 ]
アザミさん

毎日3食たっぷりトロミをつけても、使いきるのにたっぷり数年かかるのではないでしょうか。(-_-;)

怒り心頭された主治医殿は糖尿病の専門医でしょうか。
もう何十年も、脂質が悪者で糖質は味方だと信じて疑わない人たちですから、今さらその当然となっている常識を自ら疑うことは難しいでしょうね。

ドクター江部はエビスビールと大吟醸の飲みすぎ(糖質の摂りすぎ)で2型糖尿病を発症したことをカミングアウトされてから積極的に糖尿病を研究されたようですが、元々は内科医であり、アトピーなどを対象とする漢方医でしたから、糖尿病専門医にとっての常識を疑うことに抵抗はなかったというようなことを著書に書かれていますね。

現在の常識に対して非常識な医者が増えてくれることを願ってやまないのであります。
[ 2009/05/16 18:10 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
月曜日にエリトリトールを2袋注文してもらいました。

ラカントピュアが800g3150円
g単価3円と937 
かたやアメリカからの送料を入れても
1ドル100円計算でg1円と617

おおー半額以下です
使い心地をみて今度から1年分取り寄せます。情報感謝です。

訂正があります
マクドナルドでお昼シャカシャカチキン2個食べたら血糖値181になっちゃいました。
えへへ・食いしん坊はいけませんでした。

主治医は松浦市民病院の院長
人口2万人の田舎町で選べる医者は限られていたので2ヶ月に一度血液検査してもらうだけ・・と割り切りました。

薬剤師さんが「何したの?本読ませて」と興味津々
何しろインシュリンが中止になった患者は私が初めてだったとの事

せめて医師たるもの?少しでも興味を持って欲しかったです。
[ 2009/05/19 19:16 ] アザミ [ 編集 ]
 おはようございます。tomoです。

 iHerbに注文したステビア3製品が先週の土曜日に届きました。送料はエリスリトール、サイリウム、グアーガム、キサンタンガム、Flora社コールドプレス有機亜麻仁油500mlを含めて合計8個で約1600円、1個当たり200円程度でした。注文から3日で到着しましたので速いです。
 さっそくテストしましたのでご報告します。
 甘みと苦みと後味を濃度を変えて比べてみました。ただし、0.01g(10mg)までしか計れないスケールを使用して、しかも被験者は私だけですので、不正確なものであることを前もってお断りしておきます。(どなたか別の人柱様に追試をお願い致します^_^)

 購入したのは次の3つです。
1. Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz (25g)
2. NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g)
3. Stevita, Spoonable Stevia, 16 oz (454 g)

1. SweetLeaf, Stevia Extract

 これは1回使用量が25mgで品質が良さそうな印象でした。容器に入っていた粉末の重量を実測したところ25gではなく28g近くも入っていました(得した感じ^_^)。
 粉末を直接なめると苦みがあります。浄水器を通した水に200ml当たり20~30mgの粉末を入れ、良くかきまぜて味見すると苦みや後味の悪さは全くありませんでしたが、甘みが弱いように感じました。
 2倍量の粉末を入れた2倍濃度の溶液及び3倍濃度の溶液でも苦みはほとんど感じませんでした。あっさりした味で甘みは強くありません(良く言えばクセが少なく上品な味?)。
 粉末の粒子が細かく粉砂糖状なので顆粒状(結晶状)のエリスリトールとはうまく混ざらないかもしれません。その場合はミキサーのミル機能を使って粉エリスリトールを作りそれと混ぜて使う予定です。適当なスプーンを入手できれば直接すくって使っても良いかもしれません。(容器にはパルメザンチーズの入れ物のような穴の開いた蓋が付いているので振りかけて使えるようです。それでも良いかな?)

2. NuStevia Pure White Stevia Extract

 1回使用量が40mgでユーザー評価の高かった製品です。容器に入っていた粉末の重量は約29gで表示に偽りはありませんでした。
 粉末を直接なめるとやはり苦みを感じます。前と同じように標準濃度、2倍濃度、3倍濃度の水溶液の味見をしました。
 結果:SweetLeaf Stevia Extract よりかなり甘く、どの濃度でも苦みはほとんど感じませんでしたが、3倍濃度では甘みが長く続き、違和感を覚えました。 
 粉末の粒子はそれ程細かくなく、顆粒状のエリスリトールと直接混ぜられそうです。

3.Spoonable Stevia

 エリスリトールと混合されているのでスプーンですくって簡単に使用できます。しかしエリスリトールのために水には溶けにくいです。前の二つの製品を直接使うには、耳掻きや特別に小さいさじを用意する必要があります。なお耳掻きでは1回にすくえる分量が少なすぎて不便でした。(耳掻き約10杯が1回使用量でした。)
 粉末をなめるとやはり苦みを感じます。1回の標準使用量は1gです。前と同じく標準濃度、2倍濃度、3倍濃度で味見しました。
 結果:普通の濃度では苦みもなく、後味も悪くありませんでした。甘みはNuSteviaと同じく強く、エリスリトールの影響か砂糖の甘みに近いような気がしました。2倍濃度では、わずかに苦みを感じましたが、後味は悪くなく、昔使っていたステビア甘味料の味を思い出しました。3倍濃度では苦みをはっきりと感じます。
 通常の濃度で使うのには手軽で便利です。この場合は苦みもなく後味も悪くないので、ココア・紅茶・コーヒーなどに使うつもりです。

○ まとめと考察

 NuStevia Pure Whiteはなかなか優秀です。SweetLeaf Stevia Extractは品質は良いですが甘みが表示の量では弱いのでコストパフォーマンスについては疑問が残ります。Spoonable Stevia は標準濃度かより低い濃度で使う限り何の問題もありませんが、苦みが強めかな、と感じました。
 NuNaturals社のNuStevia Pure White(または、これの得用サイズ)と糖質ポリスさんのお勧めのPure Erythritol Crystals, 5 lbsも買い得なので、今回のテストではこのコンビをベストバイとします。ただし、SweetLeaf Stevia Extract は多少高くても品質が良いのは確かですので NuStevia Pure Whiteの味が気に入らない場合は試してみて下さい。なお、味より利便性というのなら Spoonable Steviaも悪くないと思いますが、NuNaturalsのエリスリトール入りステビアも良いかも…。

 混合の割合はエリスリトール1~2g当たりNuStevia Pure White 40mg (0.04g)前後でよさそうですが、混合比の違うサンプルをいくつか作り味と使い勝手の良いものを選んで多めに作っておけば便利そうです。(注意: ステビアを少なめにしてエリスリトールを多くする方がステビアの欠点が出にくいようです。)

○ Truvia/PureViaとFDA/WHOの話

 非常に興味深い記事が次のサイトで読めます。(前のコメントで綴りを間違えました。Truevia(誤) --> Truvia(正)です。)

1. Truvia and PureVia - A Window to the Past or the Future? | Nutrition Wonderland
URL: http://nutritionwonderland.com/2009/2/truvia-purevia-past-future/
2. The Science Behind Truvia and PureVia (Rebiana)
URL: http://nutritionwonderland.com/2009/2/science-truvia-and-purevia-rebiana/
3. Truvia and PureVia: The Controversy of Stevia
URL: http://nutritionwonderland.com/2009/2/stevia-controversy/

 FDAの決定がいかにいい加減で信用できないものかが3回シリーズのこの記事を読むと良く分かります。

 Truvia/PureViaとは、それぞれコカコーラ社・カーギル社、ペプシコ社・メリサント社という大企業連合が開発したRebaudioside A (= Rebiana, Reb A)を主要成分としエリスリトールを混合した「自然」甘味料です。ステビアから苦味の少ないレバウディオサイドAを抽出する特許をたくさん取っており独占的に販売することが可能らしいですが、今までのステビア製品とは違い安全性はまだ確証されておらず、ステビオサイドを含まないので苦味が少ない代りに(高血圧、C型肝炎、糖尿病に対する)薬効も示されていないそうです。「良薬口に苦し」ということでしょうか。ステビアの薬としての効果は甘味成分ステビオサイドの効果である、とのことです。
 
 FDAは以前から(91年以降)ステビアは有害として甘味料としての販売は禁止してきましたが、サプリメントとしての販売は許可してきました(二重基準)。このほど大企業連合の要請を受けてステビアの一成分であるレバウディオサイドAのみは安全とし、Truvia/PureViaの販売を許可しました。(サプリとして売られているステビア製品は今でも甘味料としては許可されていません。これは大企業への配慮以外の何物でもないですね。)

 この記事の最後に、通常の甘味料の中で健康に良さそうなものとサプリメントとして売られている従来型のステビア甘味料を勧めているのは確かに理にかなっており納得できます。

 ということで、たとえ日本でTruviaやPureViaが販売されても私は使わないつもりです(NuSteviaの方が良いな^_^)。しかし、何よりもステビア先進国である日本の企業に欠点の少ない使いやすいステビア甘味料を発売してほしいと期待しています。

○ 安全性について

 この記事の最後の回(第3話)に次のようにあります。

Stranger still, after a large review of scientific literature, the World Health Organization declared in 2006 that stevia is completely safe and even potentially beneficial for people with hypertension (WHO). That opinion was further codified at the 69th annual JEFCA (Joint FAO/WHO Expert Committee on Food Additives) conference (.pdf link), where stevia was recognized as being non-mutagenic.

(なおいっそう奇妙なことに)多くの科学的文献の再調査に基づき、世界保健機関(WHO)は2006年に、ステビアは完全に安全であり、高血圧症を患う人々には有益である可能性さえある、と宣言した。この見解はさらにFAO/WHOの第69回年次合同食品添加物専門家委員会(JEFCA)会議で採択され、ステビアは変異原性を持たない(non-mutagenic)ものと公認された。

 お金の力でどうにでもなるFDAの見解とFAO/WHOの見解のどちらを信用すべきでしょうか。どうやら結論は明らかなようです。

(追記)
 届いてから毎日、飲物などに使っています。多めに使うと口に甘みが残る感じがしましたが、適量なら全く問題がなく、これならずっと使い続けても良さそうだ、と思っています。
 エリスリトールとステビアを上手く組み合わせて使えば、ラカントSは要らないかも…という印象です。前に計算したように、1回分にエリスリトールを2g使うとラカントSの半分程度のコストで、エリスリトールを使わなくても良いなら、6分の1か7分の1、さらに、得用サイズを購入すれば、10分の1以下のコストですからね。
 安全性も全く心配ないし、もしかしたらいろいろな病気にも良いかもしれず、病気の予防効果もあるかもしれないのですから、ステビアってすごく健康的で経済的な素晴らしいハーブですね。
 私はステビアの支持者(信者?)になってしまいました(私はメーカーの宣伝工作員ではありませんが…^_^;)。

 なお、ネットで検索したら、薬品を扱う小型の薬匙でミクロスパーテルまたはミクロスパチュラ(通称、耳掻き)というものがあり、ステンレス製のものが200~300円で買えるそうです。手作り化粧品のお店や東急ハンズで売っているらしいので入手するつもりです。(ただネットで調べても先端部の大きさが良く分かりません。耳掻きより大きめのものが欲しいのですが。)
[ 2009/05/20 04:55 ] tomo [ 編集 ]
日本語でも書いてくださって有難うございます。
エリトリトールはもう注文したので次にステビアも買ってみます。

耳掻きより大きなもの・・として私はお抹茶用の茶杓(名前が違うか?)を使って便利しています。

パン作りのときグアーガムなど計る時に使っています。


今日江部先生のご紹介で神奈川県藤沢市にある「しらがクリニック」へ行ってみました。
とても感じのいいクリニックで糖質制限食を一生懸命広めていらっしゃいました。
お近くで病院をお探しの方は是非お勧めいたします。
湘南台駅から徒歩2分です。

糖質ポリスさんの日記をお借りして失礼しました。
[ 2009/05/20 14:45 ] アザミ [ 編集 ]
アザミさん  こんにちは(^^)/

ラカントピュアに比べると経済的ですね。
月曜に注文されたということは、中2日でおそらく明日木曜日に到着するのではないでしょうか。
何の風味もない甘さだと思います。
さて、お気に召せばよいのですが、、、

シャカシャカチキンの商品情報を確認すると、糖質12g以上ありますね。
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu.php?mid=8595
2つで25gとして、糖質1gあたり3upする方で75mg/dL、4upであれば100mg/dLも血糖値を押し上げる可能性があります。
おっと、こりゃ危険だ。(-_-;)

その院長に限らず多くの専門医は、その経験値から糖尿病患者は徐々に悪くなるのは間違いなく、それをいかに長引かせるかが最良の治療だと考えているのでしょう。
まさに悲劇であります。(-_-;)

[ 2009/05/20 14:56 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
tomoさん  こんにちは(^^)/

詳細な実験レポートをありがとうございます。
記事に引用して追記させていただきます。m(__)m

そうそうアメリカに限らず、砂糖事情は利権がからんでいるんですよね。
「シュガー・ブルース 砂糖病 ●甘い麻薬の正体●」という本をご存知でしょうか。
日本での初版発行は1979年で、現在は絶版になっていますが、わたしは図書館で借りて読みました。
この本にはその辺りのことはもとより、歴史の中で砂糖を巡る悲劇が繰り返されていたことなども詳しく書かれています。

いつかこの辺りを記事にしようと思いつつ、今日に至っております。

アメリカの糖尿病学会が「シュガーコントロール」と言わずに、あえて「カーボコントロール」とわざと真の悪玉をぼかしているもの、砂糖売人たちからの圧力があるのかもしれません。
[ 2009/05/20 15:28 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
中2日で届くんですね・すごいです。

無臭で私の望みどおりです。
舐めてみた感じは「ひやっ」とした感じもまったく同じでした。

安いので助かりました・有難うございました。
シャカシャカチキン情報も有難うございました。

[ 2009/05/21 17:34 ] アザミ [ 編集 ]
アザミさん  こんにちは(^^)/

今のところ、注文日が月~金曜日で在庫がある商品であれば即日発送されて中2日で届いているようですね。
ご希望通りの使用感でよかったです。(^^)
[ 2009/05/22 14:41 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
いっつも読み逃げさせて頂いてました(-"-;A ...アセアセ
糖質ポリスさんのブログで、レシピを色々見させて頂いて、よし!私も何か作ってみよう!と思いながら、中々実行出来ていない状態です^^;
とっても、参考になります。
糖尿病1年生で、右も左も分からず試行錯誤しながら奮闘しております。
また、お邪魔させて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>
( ̄0 ̄;アッリンク貼らせて下さい。
よろしくお願いしまっす。
[ 2009/05/23 17:56 ] がんこ [ 編集 ]
がんこさん  はじめまして(^^)/

頑固なんですか?(笑)

糖質制限食はとても簡単な食事療法で、その理屈を踏まえて日常の食品を選ぶだけであります。

糖質 = 炭水化物 - 食物繊維

食物繊維をヒトは消化吸収できませんが、腸内細菌のために積極的に摂るべき食品です。
炭水化物を制限するのではなく、糖質のみを制限して、食物繊維はしっかり摂るというのが健全な糖質制限食であります。

続けていればそのうち単なる日常の常識となっちゃいますので、気軽に続けていきましょう。(^^)
[ 2009/05/24 16:24 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
アザミさんへ(横レス)

 抹茶用の茶杓の情報、ありがとうございました。

 茶杓を調べる前に、近くの100円ショップ(ダイソー系)で小型さじ3種類(唐辛子用小さじ、計量スプーン「少々」さじ、マドラー)を入手しました。少量の粉で「すり切り」は面倒なので軽い山盛りで試すと唐辛子用をのぞき大きすぎました。唐辛子用小さじは薬味用3点セットの中の1つでダイソー製です。
 なお、山盛りは手加減で3倍近くも分量が変わるので注意が必要です。

 次に、東急ハンズ(新宿店)の理化学用品売り場で薬さじ3本セット(315円)とミクロスパーテル(210円)を購入。薬さじの小さじ部分(薬小さじ)を試したところ、うまくいきました。
 薬小さじはすり切りはできない形をしており、軽い山盛りで計ったところ、大体、小・薬小さじ2杯または大・薬小さじ1杯でステビア抽出物を1回使用量だけすくえます。
 ミクロスパーテルは耳掻きの約2倍の分量がすくえて、1杯当たり、SweetLeafで5mg、NuStevia Pureで12mg くらいでした。4~5杯で1回使用量です。
 さすがに専門家の使う道具は使いやすく、良く考えられています。でも大雑把で良ければ100円ショップの唐辛子用小さじで十分でした。(^_^;)
 実験用には、薬さじとミクロスパーテルは便利なので、お勧めします。


糖質ポリスさんへ

 本のご紹介、ありがとうございます。面白そうなので図書館で借りて読んでみます。


○ 気づいたこと

 Stevita Spoonable Steviaは、1回使用量1gに60mgのステビアが入っています。そして水200ml当たりステビア120mgで苦みを感じ、60mgでは感じませんでした。
 NuStevia Pureでは、80mgでは後味も悪くなかったのに3倍濃度の120mgで違和感を感じました。
 SweetLeaf Extractでは、3倍濃度の75mgで何の異常も感じませんでした。

 以上のことから水200ml当たりステビア抽出物(エキス)100mg(0.1g)くらいを最大濃度とするのが良いらしいと推測できます。水100ml当たりでは50mg(0.05g)です。これが使用量の上限の目安です。(通常の使用ではこの半分で十分です。)

○ 耳よりな情報

 キサンタンガムについて調べたら、グアーとキサンタンを1対1の割合で混ぜると粘性が相乗的に増加するという情報を得ました。
 まだ実験していませんのでどんなものができるのか分かりませんが、何かに利用できるかもしれません。(パン品質改良剤、とろみ付け、ゼリー??)
[ 2009/05/25 08:00 ] tomo [ 編集 ]
tomoさん  こんにちは(^^)/

砂糖病の本について初めて知ったのは、Nyantareさんのブログです。
本についての記事も書かれていますのでご参考まで。
http://weedlike.blog.shinobi.jp/Entry/46/

記事へのわたしからのコメントとNyantareさんよりの返事もあります。
http://weedlike.blog.shinobi.jp/Entry/46#comment3

耳よりな情報をありがとうございます。
グアーガムとサイリウムは特性が違い使い分けていますが、キサンタンガムはどんな特性があるのでしょうね。
グアーガムとサイリウムの買い置きがまだまだ無くならないので、当分キサンタンガムに手は出せそうにございませんです。(-_-;)
[ 2009/05/25 16:32 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
 松の憂いさんがブログ「やさしい時間を」で5月18日に記事にされたミラクルフルーツ(ミラクル・ベリー)に関する面白い話を知りましたのでご報告します。
 情報元はCS放送「朝日ニュースター」で放送されている "Democracy Now! 日本語版"の08年12月25日放送のエピソード「フルーツと政治の怖い関係」です。

 ミラクル・ベリーはこれを食べると1時間程度すっぱいものを甘く感じるようになるという不思議な果物です。この果物は腐りやすく商品化が難しかったそうですが、1960年代にアメリカの事業家ロバート・ハーベイ氏がタンパク質である主成分ミラクリンの抽出に成功しました。錠剤にすることで保存も可能になりアイスキャンデーにしたら好評で出資者も集まり事業化の話がすすみました。ところがハーベイ氏が1974年に開業する矢先にFDAがすべてのミラクリン商品の販売を禁止し事業化は失敗しました。

 このFDAの決定の裏には人工甘味料業界による買収工作(きれいな言葉ではロビー活動)があったと思われます。アスパルテーム認可の話が良く知られているからです。
 ラムズフェルド元国防長官がサール製薬会社の社長であったときにアスパルテームの認可獲得に努力し、結局、アスパルテームを認可したのは臨時のFDA局長で、この局長は認可の直後に辞任しました。彼は汚職で非難され、退職後はサール社の広告会社に天下りしたそうです。(^_^;)

 ちなみに私の母は糖尿病で昔アスパルテームの入ったパルスイートを使っていました。しかし私が危険性の情報を知らせてからラカントSを使うようになりました。脳腫瘍の危険性があるから使うのをやめた方がいいよ、と伝えたのです。
 これには後日談があります。母の知り合いの女性の夫Y氏(整形外科医)も糖尿病でパルスイートを使い1日に10杯もコーヒーを飲んでいたそうです。しばらく経ってから彼は脳腫瘍を患い亡くなりました。因果関係は不明ですが私は疑いの念を強くしました。
 ということで個人的にはアスパルテーム以外の人工甘味料に対しても用心深くなりました。(スクラロースもアセスルファムKも気味が悪いので使いません。)

 ミラクル・ベリーは、生食用は農務省の管轄ということで禁止されておらず、現在は冷蔵技術の進歩によりmiraclefruitman.comから入手可能とのことです。松の憂いさんのブログによると錠剤も入手できるそうで、リンク先をみるとSoweetia+(ソウィ-ティアプラス)10錠1575円で1錠7gにミラクリンのパウダーとコーンスターチが入っていてデンプンがほとんどで350mgが有効成分らしいです。今のところ1錠158円プラス送料で高すぎますし、1錠7gのほとんどがデンプンというのも問題点ですが、別のもっと良い製品もあるかもしれませんし、流通量が増えれば値下がりするかもしれません。
 「タンパク質だから安全」と言えるのかどうか分かりませんが、安全性が確認され豊富に流通すると面白い甘味料になるかもしれません。(酸性の食物を食べて口をゆすがずにそのまま寝てしまうと酸で歯が溶けて虫歯になります。ご注意下さい。)

 なお、DemocracyNow!日本語版の番組では"The Fruit Hunters"という本の著者アダム・リース・ゴルナー(Adam Leith Gollner)氏との対談の形で話が進みます。この本を読んでみるともっと詳しい情報が得られるかもしれません。

 この事例をみると、砂糖業界というより人工甘味料業界(ラムズフェルド氏の会社^_^;)が裏工作によりFDAを動かしてステビアを禁止させたというお話が本当らしく思えます。


○ ステビアについての余談

 1dl(デシリットル) = 100ml(ミリリットル) = 100cc ですから、ステビアの使用量の上限濃度は、50 mg/dl と書けて、血糖値の低値(低血糖の値)とほぼ同じです。

 その後、エリスリトール1g当たりに40mgのNuStevia Pureを混ぜたものを使っていますが、なかなか美味しいです。(エリスリトールをもっと増やしてもいいかもしれません。)

 混ぜ方:パンなどの粉類を混ぜるときと同じです。ポリ袋にエリスリトールを入れて重さを量り、その重さ(グラム数)に4/100を掛けたグラム数のステビアを入れ、袋を閉じて手で良くもめば混合終了です。中身を入れ物に移した後、ポリ袋に浄水を100cc程度入れて袋に付着した甘味料を水に溶かして飲物などに利用すれば無駄がありません。(味見して濃すぎるなら薄めます。)
[ 2009/06/06 20:16 ] tomo [ 編集 ]
tomoさん  こんにちは(^^)/

甘味には人を惹きつける魅力があり、それを巡る利権争いは凄まじいものがりますね。

巨大飲料メーカーが子供達に自社製品を刷り込むような活動をしたり、映画の中に1コマだけ画像を紛れ込ませてサブリミナル効果を使った宣伝が非難されたコカ・コーラの事例なども、人間を甘味に誘うことがいかに簡単なことであるかを物語っていると思います。

現在のところ、安く大量に甘味を作りだすのは「砂糖」の独壇場ですが、そのうち同等の価格で健康的な甘味料が登場し、それにとってかわられる日がくるかもしれません。
そのためには、政治に対して莫大な鼻薬をかがせる必要があるのでしょうが。
[ 2009/06/10 16:50 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
はじめまして。
 iHerbからエリスリトール、サイリウム、NuStevia Pureを購入するにあたり、referral codeを使用させていただきました。ありがとうございました。
[ 2009/07/11 09:26 ] えいりあん [ 編集 ]
えいりあんさん  はじめまして(^^)/

お役に立てて幸いです。
ぜひ、またお立ちよりください。
[ 2009/07/11 12:46 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
はじめまして。
母が糖尿病で、砂糖はラカント、大豆粉は100g420円のものを使っておりました。こちらを拝見し、とても感謝です!iHerbでコードを使わせていただき、エリスリトールを注文しました。ありがとうございました。なお、高くて躊躇していたココナッツミルクも安く注文することが出来、本当に糖質ポリスさんに感謝感謝です。我が家はこちらの足元にはとてもおよびませんが、最近ローフードというものを実践し、炭水化物をなるべく摂らないように心がけております。これからも更新を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
[ 2009/08/19 19:19 ] はるまき [ 編集 ]
すみません。
ココナッツミルクではなく、ココナッツオイルです。失礼いたしました。
[ 2009/08/19 19:21 ] はるまき [ 編集 ]
はるまきさん  はじめまして(^^)/

お役に立てて幸いです。

わたしは糖質制限をする以前からiHerbでサプリを買っていたのですが、糖質制限をするようになって、その目線であらためてサイトを見るとけっこう使えるものを売っているのです。
今は甘味料の他に、EPA-DHAやCoQ10などを購入しています。

大豆粉は下記の記事でも紹介している「すずさやかの大豆粉」が価格的にも嬉しく、また大豆臭さもなくおすすめです。
http://1042police.blog116.fc2.com/blog-entry-132.html

またのご来訪をお待ちしております。(^^)
[ 2009/08/20 11:00 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
糖質ポリスさん、はじめまして。
以前からちょくちょくレシピは印刷して自宅で活用させていただいていました。
ご挨拶がおそくなり申しわけありません。<(_ _)>

今回アザミさんの紹介で糖質ポリスさんのこのページから、ベストバイのエリスリトールとステビアを購入いたしました。

紹介コードも使わせていただき本当に助かりました。

詳細なレポートを書いてくださったtomoさんとおしげもなく実験結果などを公開してくださっている糖質ポリスさんに心から御礼申し上げます。

[ 2010/01/28 09:17 ] ぷっこちゅ [ 編集 ]
ぷっこちゅさん  はじめまして(^^)/

お役にたてているようで本当に嬉しゅうございます。
張りあいのあるコメントにパートナーも喜んでおりますです。

何か発見や新しいレシピなど、これからも情報交換いただければ幸いです。
またのご来訪をお待ちしております。(^^)
[ 2010/01/28 17:42 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
糖質ポリスさん、はじめまして。

数ヶ月前から糖質制限を始めたサリーと申します。
referral code使用させていただきました。ありがとうございます。

今後とも宜しくお願いいたします。
[ 2010/08/09 00:17 ] サリー [ 編集 ]
サリーさん  こんにちは(^^)/

糖質制限は順調ですか?

これからも情報交換いただければ幸いです。
またのご来訪をお待ちしております。(^^)
[ 2010/08/09 16:14 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
糖質ポリスさん、

わざわざコメントありがとうございます。

説明足らずですみませんでしたが、実際は60歳を越えた母親が糖尿病で、私自身は糖尿病ではないのですが、母のため一緒に糖質制限をしています。

糖尿病は奥が深いですね。うちの母親の耐糖能は非常に低いらしく、少しの糖質でも予想以上に食後血糖が高くなります。そのためすぐにはA1Cも下がらず色々と苦労しましたが、やっとA1C6.0にまで下がってきました。その間、牧田先生のAGEクリニックに診察に行ったり、江部先生の高雄病院へ入院にも行きました。

糖質ポリスさん(他のブログの皆さんも含めて)の惜しみない情報公開には、本当に感謝しております。色々と勉強させていただいております。貴重な情報を無料で活用させていただきまして本当に助かっております。

今後とも宜しくお願いいたします。
[ 2010/08/10 18:13 ] サリー [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/08/11 06:21 ] [ 編集 ]
サリーさん  こんにちは(^^)/

糖尿病でない方にとっても糖質制限は健康によい食事だと思います。
ちょっと高くつくのが難点ですが(^^;)

情報交換によって、美味しく、楽しい糖質制限を続けませう!
これからもよろしくお願い申し上げます。
[ 2010/08/11 15:35 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
Amyさん  はじめまして(^^)/

糖尿病は合併症の症状がでない限り、自覚症状のない病ですから、ご本人がなかなか自覚をもたないのは致し方ないことかもしれません。

特に男の場合は、家族や知人の前では豪快でありたいといった見栄もありますし。。。
愚かなことではありますが(^^;)

ご一緒に糖質制限に取り組める日が来ると良いですね!
地道に働きかけてみてください。
[ 2010/08/11 15:43 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
糖質ポリスさん、はじめまして(^^)
機能性低血糖になってからパンを自作するようになり、ココに辿り着きました。

ラカントの値段にほとほと困り果てていたところだったので、本当に大助かりです!!
クーポン、有難く使わせて頂きました。

ありがとうございました。
[ 2010/09/06 02:29 ] うーりゃ [ 編集 ]
うーりゃさん  はじめまして(^^)/

今は円高なので、さらにお得感が増します!
お役にたてたようで幸いです。
[ 2010/09/06 16:04 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
先日、どこにお尋ねして良いか分からず、メールフォームを送ったのですが何分初心者の為、その後どこを見たら良いかも分からずうろうろしていました。今回、iHerbで検索しこのページにたどり着きました。

まず、低糖質パンのレシピについて。先駆者の方々のおかげでさほど苦労することなくパンを作ることができ、本当に感謝しています。有難うございます。
また、iHerbのコードを利用させて頂き、エリスリトール・グァーガム・サイリウムを購入し早速毎日パン作りに、料理にと使っております。有難うございました。

糖質ポリスさんのブログには感心するばかりなのですが、tomoさんのステビアについての考察には、ただただ頭が下がります。
そんな中、あまりな初心者質問で申し訳ないのですが、日本で市販されているエリスリトール(私は今までエリスリムを使っていたのですが)とiHerbのエリスリトールの甘みが大分違うと思うのですが、いかがでしょうか? 
確かにエリスリムをみると甘味料(スクラロース)と書いてありこれが曲者かなと思うのですが・・・。
宜しければ教えて下さいm(__)m
[ 2010/12/08 23:32 ] rikko [ 編集 ]
rikkoさん  はじめまして(^^)/

年の瀬にバタバタしており返信が遅くなり申し訳ございません。m(__)m

エリトリトールのみだと砂糖のようなパンチのある甘さに欠けるので、商品化されている甘味料は何らかの甘味料を混ぜているのが多いですね。

ちなみにスクラロースは人工的に作られた甘味料で、そのことに否定的な方もいらっしゃるでしょう。

エリトリトールやステビア、ラカンカなどは自然由来の甘味料です。
[ 2010/12/20 17:56 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
今更感はありますが、

>容器に入っていた粉末の重量を実測したところ25gではなく28g近くも入っていました(得した感じ^_^)。

これには実はからくりがあります。
●計量器の精度や小分けのシステムの精度など、製造段階でのマージン
●出荷後の保存中に水分や揮発成分が喪失する事による重量減少
●温度による体積変化(体積ベースの液体系など)
なども踏まえて、わざと多少多めに入れることが慣例になっていたりするらしいです。(粉や液体の場合)

なぜかというと、『実際に測ったらそれだけの量が入ってなかった!』と訴えられるリスクを回避している……というのも多少はあるそうです。流石訴訟大国(苦笑)。
多少多く入っている分には問題にしないでしょうしね……
[ 2010/12/21 09:20 ] るりるり [ 編集 ]
るりるりさん  はじめまして(^^)/

コメントのご本人が読まれるかどうかはわかりませんが、いただいた情報は参考になります。

これからも情報交換をよろしくお願い申し上げます。m(__)m
[ 2010/12/21 18:03 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
やっぱり他の甘味料が入っていることで甘味が強くなっているのですね。私の場合は、色々他の物を入れる手立てもないのでせっせとエリトリトールを多めに使って対処したいと思います。
先日は、ちょっと遠くの業務スーパーまで出かけ(車で50分位、ちょっときつかった(@_@;))豆腐皮スライスを買ってきて、ちょっとハマってます。糖質ポリスさんのブログは、今 私の指南書になっています。
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
[ 2010/12/21 23:35 ] rikko [ 編集 ]
先の情報は、多少都市伝説っぽいネタも入ってるかも知れませんがね…(^◇^;)
古めの情報も混じってると思いますし。
 ※訴訟云々のくだりは特に…


今回の件に関しては、ポンドヤード法で考えると綺麗におさまるかと思います。
0.9オンスが25.515g、1.0オンスが28.350g(Google先生での結果の0.1mgの桁を四捨五入)ですから。
計量システムが0.1オンス単位で働いていて、0.9オンス以上1.0オンス未満が合格という事になってるんだと思います。
 ※秤が『0.9オンス』を表示しますしね。

で、商品の重量表記はその下限を表記している…と。
そうなると、0.9オンス入りで28g近く入っているのも想定内だ…というわけに。


プロテインとかで「30gほど多かった」話も聞くんですが、その場合は1オンス単位で決めてればぴったり合うんですよね…(^◇^;)


固形(粒状)の場合でも似たようなことはあります。
大きさや重さに個体差があり、重量や体積で量って売ってる場合には、「約●粒(個)」な表記をしている場合があります。容積や重量の併記がある場合も。
そのあたりで一番よくわかるのは、植物の種かと。
[ 2010/12/21 23:53 ] るりるり [ 編集 ]
糖質ポリスさん、はじめまして。

糖質制限をはじめて2ヶ月になります。
おいしそうなレシピをいっぱい公開して下さっていて、とてもありがたく思います~~、
今材料を頑張って買い揃えているところです。
いい加減お鍋は飽きましたw(2ヶ月間の主食はお鍋)

今回エリトリトールとステビアとサイリウムを注文しました。
割引コード使用させてもらいました。ありがとうございます^^

代金引換にて注文したので、ちょっと送料が高くなりましたが、
品物自体がお得なのでいいかなと^^

ラカントの再結晶化のジャリジャリはきついですしね。。。w
届くのが楽しみです^^
良い情報をどうもありがとうございました^^
[ 2011/02/22 15:06 ] 千草 [ 編集 ]
千草さん  こんにちは(^^)/

糖質制限は高くつきますので、工夫して何とか少しでも安くしたいところですよね。

わたしは最近、iherbでオーガニックのインスタントコーヒーや紅茶など、買い物の幅を拡げるようになりました。
探すと色々出てきて楽しいです。
送料も国内の送料にちょっと足すぐらいなのも嬉しいです。

あと、業務スーパーの豆腐皮スライスをフープロで粉砕して、ご飯の代わりにしてチャーハンを作るとけっこういけます。
よろしければお試しください。(^^)
[ 2011/02/26 16:24 ] 糖質ポリス [ 編集 ]
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メタボと生活習慣病が気になるお年頃。運動と食事だけで血糖値をコントロールする2型糖尿病の糖質ポリスが、自らのメタボ&糖尿病の対策を通して実際に効果があった食事メニュー・食材・運動方法などを紹介します。

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