加圧用ベルト? 特製圧迫帯? 一体何がどう違う?
探れば探るほど疑問符だらけ???の
糖質ポリスです。
「加圧トレーニング―成長ホルモン290倍でアンチエイジング&ダイエット!!
」では加圧トレーニングの考案者である著者:佐藤義昭氏が、自己流の加圧トレーニングは無謀。加圧トレーニング指導資格を持つ各支部で講習を受け、加圧トレーニング本部公認の器具を購入するように書いている。
一方、
「薬いらずの肉体改造法
」では東大の博士号を持つトレーニング科学のスペシャリスである著者:宝田雄大氏が特製圧迫帯の作り方を公開している。
相反するご意見。。。お2人のご関係は、、、ネットで情報収集したところ、特許第2670421号「筋力トレーニング方法」について1996年に
佐藤義昭氏、
寳田雄大氏の連名で特許を取得しているようだ。
特許の内容を大まかに説明すると、腕や脚の血流を制限することで低い負荷でのトレーニングにもかかわらず大きな効果が得られるというもの。
つまり、トレーニングの方法論で特許を取っているということで、これは大変珍しいことであるそうな。
で、さらに特許第2796277号「筋肉増強器具」として、佐藤義昭氏、寳田雄大氏の連名で特許を取得しているようである。
もう、この、仲良しさん。。。仲良し?さらに「宝田雄大のプライベートサイト」で公開されているプロフィールでは、1993~1997年に東京大学大学院 教育学研究科 博士課程において研究を行い、96年に「筋肉増強器具、通称“加圧トレーニング”の日本国内における特許権(特許番号:2796276)を取得している。」と書かれている。
想像するに、おそらく、
佐藤氏が発案したとされるトレーニング法を東大の研究室に在席した
宝田氏が研究し、
その有効性を科学的に証明できたからこそ取得できた特許なのでしょう。
宝田雄大:寳田雄大は「タカラ」の漢字こそ違え同一人物でしょうね。
しかし、おや? 佐藤義昭氏との連名での「筋肉増強器具」に対して特許番号が二つあります。
どうやら、同時に二つの特許を取得しているようですな。
さてその後、2003年になって「
株式会社サトウスポーツプラザ」を特許出願人とする筋肉増強器具の改良版や、同社と「
株式会社フェニックス」の連名で出願した「加圧筋肉増強用衣服」「加圧用ズボン」(いわゆるカーツですね)の特許などを連発していますが、そこからは
宝田雄大氏は外れていますね。
先のプロフィールでは現在、出身大学である早稲田大学で研究を続けられているご様子。
加圧トレーニングで特許を取得した後、研究そのものは東大に置いてきたみたいです。
佐藤氏が「
株式会社サトウスポーツプラザ」を特許出願人として
特許申請を連発する真意を知る由はござりませぬ。
続きはまた、、、
糖質ポリス
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shoです。
トラックバックありがとうございました。
私は「加圧トレーニング」を、1年4ヶ月続けています。
最近、トレーナーの個別指導を受けられるスタジオに替えましたが、「加圧トレーニング」の効果は、十分に納得できるものだと思っています。
しかし、リスクを100%否定する事ができないのも事実だと思います。
私の場合は、トレーニング後、血糖値は下がります。
このあたりは、ブログ記事に書いていますので、宜しければご覧下さい。
これからも、宜しくお願い致します。