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ステビア Stevia とエリトリトール erythritol(エリスリトール)がアメリカから到着!  

糖質制限人の食費はかさむ。
美味しく、楽しい糖質制限を心掛ける糖質ポリスです。

ブログにご来訪のみなさまは砂糖の代わりに
ラカントS顆粒を使ってらっしゃる方も多いと思います。

上の画像のリンク先などでのまとめ買い価格でも250円/100gぐらいからなんですよね。

そこで、例によってアメリカの iHerb からエリトリトールを取り寄せてみました。
ついでにステビアも。

ステビアとエリトリトール
左ボトル:ステビア  右袋:エリトリトール

1ドル100円換算で128円/100g
約半額です。(^^)

ラカント=エリトリトール99.2%+羅漢果エキス0.8%
(ラカントではエリスリトールと表記されていますがカタカナ表記の違いでエリトリトールと同じものです)

つまり、ラカントから羅漢果エキスを抜いたものですね。

wikipedia>エリトリトール - erythritol
wikipedia>ステビア - Stevia

経験された方も多いと思いますが、一旦溶けたラカントも煮詰めたり冷やしたりすると再結晶化してジョリジョリするんですよね。
ま、そんなに険悪な食感ではないので問題ないのですが、ステビアはそのジョリジョリがないと聞いたので今回実験してみました。

まず舐めてみて味の比較。
ラカントはご承知の通り甘くて、羅漢果由来のちょっとカラメルのような香ばしさがあります。
エリトリトールはまさに甘いだけで、何のクセもありません。
ステビアはかなり甘い。そして、うぅーん、なんだろ、やっぱりこれはニガイと表現するんだろうか。
非常に微妙ですがクセがあります。

1ドル100円換算で416円/100gもするんですよ、この粉。(^_^;)

ま、気を取り直して実験です。
同じ量の水溶液を作りました。
これがね、ラカントとエリトリトールを完全に溶かすのはけっこう根気がいるんですよ。
ステビアは簡単に溶けます。

そして冷蔵庫で冷やしてみますと、ラカントとエリトリトールは数時間で再結晶化が始まりました。
ステビアは水に溶けたままです。

ステビアとエリトリトール
左上:ラカント  右上:エリトリトール  下:ステビア

そのまま数日放置したところ、ラカントとエリトリトールの水はすっかり干上がり結晶化しました。
ところが、ステビアは水が干上がることなく高濃度の甘い水のままです。
なるほど、アンコやチョコレートのようなメニューには有効かもしれません。
でも、商品ページには「Non-Bitter(苦くない)」なんて書いてあるのに、なんとも妙なクセがあります。

wikipediaには「2006年5月25日から27日に行われた「第49回日本糖尿病学会年次学術集会」にて、千葉大学薬学部の研究グループにより、ステビアがⅡ型糖尿病の原因とされる「インスリン抵抗性」を細胞レベルで改善する可能性があるという、自然抽出物では世界初めての発表があった。」なんて書いてあるんですけどね。

そこでまたまた気を取り直して、かつお出汁+醤油+水+ステビアで麺つゆっぽい味をつけてみたところ、クセが全く気にならなくなりました。
どうやら、粉を直で舐めるとか、非常に濃度の高い水溶液を飲むようなことがなければ、十分に使えるみたいです。

でも、高いっす。

wikipediaのエリトリトールの項目には「砂糖の60-80%の甘味を示す。砂糖の甘さに近く、あっさりしたあと引きのない味質を持つ。ステビア、アスパルテーム等の高甘味度甘味料と併用すると、高甘味度甘味料の味質をより砂糖に近い甘味質に改質することができる。」とありますので、ステビア単体ではなくエリトリトールと組み合わせた方がよいのかもしれません。

それでも、高いっす。

次にまたステビアを買うかと聞かれたら、とっても微妙です。
これから使い込んでみて、このメニューには欠かせない!なんてのが出てこない限り、きっと今回限りの購入かもしれません。

追記&訂正 (2009年5月6日) :
tomoさんから頂戴したコメントにて、今回購入したステビアには血糖値を砂糖の半分ほど上げる甘味料マルトデキストリンが添加されていることが判明。
つまり糖質制限的には、あまり歓迎できない製品(砂糖よりは随分マシって程度)です。
tomoさんの「まとめ」によるとコストパフォーマンスの良い純粋なステビアは「Wisdom Natural, SweetLeaf, Stevia Extract, 0.9 oz」。
エリトリトールが添加されたコストパフォーマンスの良いステビアは「 NuNaturals, NuStevia, White Stevia, NoCarbs, 3.5 oz (98 g)」ということになります。

ステビアパウダーを直接舐めた時の味の違和感が、上記の製品にもあるかどうかは未体験のため現在のところわかりません。
「重量辺りの価格」ではなく「甘味に対する価格」を比較するとステビアはエリトリトールよりも安いということになります。

tomoさんのコメント」に非常に詳しい解説を戴いていますので、ぜひご参照ください。

非常に少量で甘味はあるが少し癖のあるステビアと、やや高価ではあるがあっさりしたあと引きのないエリトリトールを上手く合わせて使うのが味と経済性の両立ということになりますが、実際問題よほど甘味に執着がない限りミックスするのはけっこう面倒かも。(^^;

追記 (2009年5月11日) :
さらにtomoさんから、各製品のユーザーレビューなどを参考に下記の製品も良さそうだとのコメントをいただきました。

tomoさんコメント「ステビア専業のStevita社の製品も良い物らしいとの印象を受けました。いくつかの製品の中で最も買い得感がありユーザーの評価も高いのは次の製品です。」
Stevita, Spoonable Stevia, 16 oz (454 g)

tomoさんコメント「NuNaturals社の次の製品はレビュー数も多くユーザーの評価も非常に高いです。(私も試してみたい製品です。) 」
NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g)

さらに詳しい内容は「tomoさんのコメント」を熟読ください。
めちゃくちゃ充実の内容です。(この記事本文より(^_^;)

追記 (2009年5月20日) :
さらにtomoさんから、実際にステビアを購入されての比較レポートのコメントをいただきました。
その結論として、tomoさんのベストバイは下記の2点で、そのステビアとエリトリトールを混合するなどして上手く使うことだそうです。
NuNaturals, NuStevia Pure White Stevia Extract, 1 oz (28 g)
エリトリトール

さらに詳しい内容は「tomoさんのコメント」を熟読ください。
いつもながら、めちゃくちゃ充実の内容です。(この記事本文より(^_^;)


何はともあれ、それでもラカントを使い続けることと比較した場合には、iHerbのエリトリトールは買い!であります。

はじめての注文時に$5.00割引になる紹介コード(referral code)をもらいましたので、購入される際にはご利用下さい。
注文をチェックアウトする際に、紹介コード(referral code)の入力欄があるはず(^_^;)ですので見つけたらコピペしてください。
referral code : MOT236  (アメリカンに全角は通じませんし大文字小文字がありますのでコピペして下さい)
リアルタイムに$5.00割引になるとのことです。

~ 2012年3月14日 追記 ~
さらに初回の買い物が $40.00 以上だと $10.00 割引するとの連絡が iHerb からありました。
まとめ買いのチャンス!



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[ 2009/05/01 18:28 ] 記録 | TB(0) | CM(44)
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Author:糖質ポリス
メタボと生活習慣病が気になるお年頃。運動と食事だけで血糖値をコントロールする2型糖尿病の糖質ポリスが、自らのメタボ&糖尿病の対策を通して実際に効果があった食事メニュー・食材・運動方法などを紹介します。

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